インプラント歯周病ガイド|雑色・蒲田駅近くの「とがし歯科医院監修」

とがし歯科医院インプラント歯周病ガイド

TEL:03-5710-3779

  • トップページ
  • 患者様体験談
  • 治療費について
  • 症例集
  • 当院のご紹介

歯周病のこと知っていますか?

歯周病とインプラントの相関関係

歯の喪失原因の第1位は「歯周病」です。当然、インプラント治療を選択される方の理由も歯周病が多くなります。歯周病とは、歯と歯ぐきの隙間から細菌(原因菌)が入り込み、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしていき、進行末期には歯を失うこともある怖い病気です。

大体20歳くらいから始まるといわれており、日本は「歯周病大国」と呼ばれるほど患者数が多く、30歳以上の約8割が歯周病だと言われております。しかし初期症状がほとんどなく自覚症状が少ないため、本人が気づく頃にはかなり重症になっているケースもすくなくありません。

歯周病の最大の原因は、口腔内の細菌です。 細菌は、歯と歯の間に溜まった食べカスを栄養源としてどんどん増殖してプラーク(歯石)を増やし、歯肉や歯槽骨に炎症を起こし、歯周病を進行させていきます。また、歯周病はインプラントでも起こる病気で、インプラントがダメになる理由も歯周病が最も多いのです。インプラント治療後も注意が必要です。

歯周病の症状

歯周病はその進行状況により歯ぐきの発赤腫れ出血、口臭、歯のぐらつきなど様々な症状が現れます。多くの方が、「歯がぐらつく」などといった自覚症状を感じて歯科医院に来院されますが、このような症状があるときは、かなり進行してしまった状態なのです。

以下の症状がみられる場合、歯周病の疑いがあります。初期段階での症状を見逃さないようにすることが大切です。


歯周病の症状

歯周病と全身疾患

歯周病はお口の病気と考えられがちですが、実は全身の健康にも影響を及ぼす病気です。歯周病の原因菌は歯肉の毛細血管から全身の血液中に廻り、体全身へと大きな影響を及ぼします。全身の病気には、糖尿病、動脈硬化・心筋梗塞などの血管系の病気、肺炎などの呼吸器疾患、心臓病、早期低体重児出産などが挙げられています。

歯周病は命にも関わる大きな病気を引き起こす原因にもなりかねません。歯だけの問題と軽視していると大変危険です。また、上記に挙げたもの以外にも、歯が無くなることによって痴呆が進行したり、運動能力を低下させてしまうことも考えられます。口腔内環境をキレイに保ち予防することは、生命の危険に関わる全身疾患の予防にも繋がるのです。


COPYRIGHT(C)TOGASHI DENTAL CLINIC,ALL RIGHTS RESERVED.